2.過食症の始まり

普通に一番近い日々はそう長くは続きませんでした。

高校3年生、受験期という大切な時期に、強迫観念(無意味と思われ、その不合理性を本人は意識しているが、自己の意思に無関係に絶えず頭に浮かび、除去しようとしても取り除けない状態)に悩まされ思うように勉強ができず、それが原因でかはわかりませんがうつ状態になりました。

そんなある日、うつ状態で勉強が思うように進まないことが苦しいのと同時に、ふとお菓子を思いっきり食べたいという考えが頭をよぎったのです。そしてその後、家に誰も居なかったこともあり、家にある食べ物をこれでもかというくらい食べたのを今でも覚えています。

それから、家に誰もいなくなると台所のものを食べまくるというスタンスが定着していきました。本当においしくて食べているのか、食べたくて食べているのかわかりませんでした。でも、一度食べ始めたら思いっきり食べまくらないと頭の中がモヤモヤして落ち着かないので、動けなくなるくないまで食べていました。そして食べた後、肥満恐怖と家族に迷惑をかけることへの罪悪感で、自己嫌悪に陥っていました。

そんな日が続きましたが、私は嘔吐をしたり下剤を使ったりはしませんでした。何度も「吐きたい」と思いましたが、過食をするだけでも身体に負担をかけているのに、吐いたらもっと身体に負担をかけてしまうという考え、そして、食べ物を粗末にしたくないという考えが根本にあり、嘔吐はできませんでした。

しかし、体重が増えることは怖かったので、絶食や過度な運動を時々行っていました。それでも体重は過食を始める前より増えてしまいました。

 

 

 

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初めまして。えれみです。 10年前に拒食症、6年前に過食症になり苦しみましたが、今は過食も拒食も落ち着いています。 ...

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全1件のコメント

  1. あさみ 2014年9月5日 12:44 AM

    おんぷさん、はじめまして。あさみと言います。
    なんだかとても共感してしまいました(;_;)
    私も食べた後、太ることへの恐怖や、食べてしまったことへの罪悪感で、苦しくなります。今では少し落ち着いてきましたが、当時の自分と重なったので思わずコメントしてしまいました。
    苦しいかもしれませんが、こうしてブログに書くだけでも少し気持ちスッキリできていたらと思います*
    この活動やおんぷさんの症状改善を応援しています!

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