4.変化する過食の形と現実逃避

「こんなデブでブスで何もできなくて、誰の役にも立てないどころか心配と迷惑しかかけられない子は生きていても意味ない、死んだ方がまし、早く死にたい」と1日に何度も思いました。毎日自殺方法を考えていました。もう生きるという選択肢は私の中にはありませんでした。

でも「死ぬ」と思うことで、頑張れない自分を許すことができたような気がします。「生きる」と思ったらもっと頑張らないとと自分を責めてしまって、しんどくなるからです。

こうして、大学の前期の単位は何個も落としましたが、夏休みは友達と遊んだり、アルバイトをしたり、ボランティアをしたり、家でだらだらしたりと比較的好きなことをして過ごすことができました。どうせもうすぐ死ぬのだから、やり残したことがないようにやりたいことをしようと思いがあったからだと思います。

過食はなくなりませんでしたが、この頃は過食の形が少し違ったように思います。死ぬ前に好きなものを好きなだけ食べようという思いの元食べまくっていたので、もはや病気ではなかったように思います。しかしその中でも、死ぬ前にもう一度痩せて好きな服を着たい、可愛くなりたいという思いもあり、あまり食べない日もありました。

そんな日々を送っている中でも、時々「死ねなかったらどうしよう」いう思いが出てきて、辛くなることがありました。この頃の私には未来が全く見えませんでした。いや、ただ見ようとしていなかっただけなのかもしれません。現実を見ると辛くなるので、ずっとそのことを避けていたのだと思います。「生きる」ことを考えるより「死ぬ」ことを考える方が楽だったのです。

 

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初めまして。えれみです。 10年前に拒食症、6年前に過食症になり苦しみましたが、今は過食も拒食も落ち着いています。 ...

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