6.再出発

過食はなくならず、ガリガリになって餓死することもできず、他の自殺法も上手くいかないことがわかっていたので、もう私には「生きる」という選択肢しか残っていませんでした。しかし、生きることへの不安は大きく、どうやって生きていけば良いのか正直わかりませんでした。今の私にはできることとできないことがあるということが分かっている上で、自分はどうしたいのか、将来何になりたいのかというのを考えなくてはなりませんでした。それでももう一度「生きよう」と思いました。未来を見ようと思いました。

 

過食はなくなりはしません。でも、ここ3年くらいは過食を受け入れるために、過食をしたら、過食をするまでやる予定のなかったこと(やるのに少し気力や勇気がいる良いこと)をして、過食はしてしまったけど、過食をしたから○○ができたんだと、過食を肯定的に見れるように頑張っています。(例えば、過食をする前はそうするつもりは全くなかったけれど、過食をしたから勇気を出して何年も会っていない友達と会う約束をしたとか、、、)嫌なことを、良いことで埋め合わせることで、後悔や罪悪感を少しでも減らすことができています。

悪く言えば、過食しても埋め合わせができると思って、過食がなくならないのかもしれません。でも、今はすぐになくならなくても良いと、前より少し気楽に考えられるようになりました。過食をしたり時々拒食になったりしても、体に大きな害は与えていないし、ちゃんとやるべきことはしているから、今はそれでいいと思えるようになりました。

時々「過食をするお金と時間あればもっと他のことに使えるのに、、」とか、「一生過食なくならなかったら糖尿病になるのでは?」とか「普通に食事ができるようになりたい!」とか思うこともあります。「痩せたい」というのも毎日のように思っています。

でも、人と一緒に食べるとき、お腹いっぱいにはならなくても、「おいしい」と感じることができるので今はそれで十分だと思います。

 

気が付いたらいつの間にか過食と拒食がなくなっていて、普通に食べられるようになっている。いつかそんな日が来るといいな♬

 

 

 

このブログと一緒によく読まれているブログ

このブログを書いた人

えれみ
えれみ

初めまして。えれみです。 10年前に拒食症、6年前に過食症になり苦しみましたが、今は過食も拒食も落ち着いています。 ...

プロフィール詳細はこちら
えれみが最近書いたブログ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  • 今日のつぶやき

ページTOP