病気に立ち向かうに当たって その2『武器を持つ』

こんにちは、メンバーの『いづな。』です。

今回は前回の続き、病気に立ち向かう途中で私がここはポイントかな、と思った事を書いていこうと思います。
前回もそうなのですが、今回も注意事項。
ポイントは私が思ったポイントであり、多様化している摂食障害と言う病気全てに対して、全ての皆さんに対してのポイントにはならないと言う事をご理解下さい。

 

さて、3つのポイント、その2。
2番目は『病気に対しての対抗手段、武器を持つ』と言う事です。
前回は敵(病気)について知っておけば、敵がある程度怖くなくなるよ、っていう話でした。でも、知っただけでは私はまだ病気に立ち向かえませんでした。
私は摂食障害を治すにあたり、自力で武器を持たず素手で敵を倒すのは無理だと思い、人の助けを借りました。ある心理療法を遠方に受けに行っていたのですが、片道3〜4時間かけ、一日仕事です。でも、そこで私は沢山の事を学びました。
今回の話は、そこで教えていただき、ここは病気を治すためのポイントじゃないかと気付いた話です。

 

摂食障害になる人は、基本的に
・周りにすごく気を使う
・自分の悩みはそっちのけで相手に尽くす
・自分の悩みには蓋をしてしまう
そんな人が多いと思います。
他には
・周りの目がものすごく気になる(自分の評価、容姿、等)
・些細な事も人に頼めない(または他人に頼むくらいなら自分でやった方が楽と思ってしまっている)
・自己主張出来なくて周りに合わせる(例えば自分はコーヒーが飲みたくても周りが紅茶 を飲むと言ったら合わせてしまう、等)
・周りときちんと喧嘩出来ない(言いっ放し怒鳴りっぱなし、または冷戦なら出来る)
・喧嘩しようとも思わない(極端に周囲との対立を避ける)

などなど…。
まだまだ書けますが、この辺りでストップしておきます。
かく言う私もこれらの事を全部、無意識にやってきてました。羅列されれば、そりゃこれじゃストレス溜まるよね…とは思えるんですが、全然気付いてませんでした(^_^;)
どうしてこんな羅列した事を無意識にやっちゃうかと言うのは色々な事が関係してきてるみたいですが、詳しいことは情報が膨大過ぎるし、どうしてこんな性格になったのか原因追求をしても仕方がないし、それは誰の責任でもないので、ここでは割愛させていただきます。
性格なのは仕方がないし、それより前を向いてその性格とどう付き合ったら生きやすいか考えた方が早いですから。
で、もう1つ気付いた事。
それは、この全ての羅列に言える事なのですが、これらの事って全部、『対、人』の事なんですよね。
人に気を使い、人目を気にし、人に何も言えない…。
全部、人とのコミュニケーションの話なのです。
人と上手くコミュニケーション出来れば、例えば、相手の辛い気持ちも分かるけどこっちだって辛い気持ちになる時もあるから、その時は聞いて欲しいって『言う』。
人に自分は家事掃除してて手一杯だから洗濯してって『言う』。
自己主張してコーヒー飲みたいよって『言う』。
『言う』が出来たら、羅列の中で悩んでた事が少しは解決すると思いませんか?
私はこの『言う』って言う事が出来てなかったんですね。だから、なんとなく生きづらかったし、ストレスも溜まってた。

 

人によって武器も様々だとは思うのですが、私にとっての武器は、『人にちゃんと言う』って言う事だったんです。
当たり前みたいですが、これって凄く大切だなって、治療が終わった今でも思います。
でも人に言う、と言う初めての事をするためには、初めてなので色々と準備が必要です。
まず私の場合ですが、自己肯定感を上げる、と言う事が必要でした。この自己肯定感が上がってないと、私の場合、人が怖くて何も言えなくなっていたので。
自己肯定感、『自分は自分で良い』と言う感覚です。
この自己肯定感を上げるのも、摂食障害を治療する為に必要だと私は思います。
自己肯定感が上がれば、どんな自分でも良いって思えるんですから。自分の発言がどう思われようが、自分の容姿がどうあうが、人になんて言われようが、良いって思える。自分の気分が良ければ良いって思える。(まぁもちろん一定の常識は必要ですが)
簡単に言ってますが、この自己肯定感を上げると言うのは本当に大変だと思います。私が信頼してる水島広子先生も自己肯定感をてーマに一冊本を出しているくらい、大きなテーマです。かく言う私もまだほんの少ししか上がってはいないと思います。
でも、私の場合、『人にちゃんと言う』という持つべき武器に気付かせてもらい、その武器を扱う為の自己肯定感を上げると言うスキルを身につけよう、って言う教えを受けた事は、本当に良かったなあと思うわけです。それに気付けたのですから。
そしてここの気付きも、多くの病気で困っている皆さんが使っていけるのでは、と思い今回文章にさせてもらいました。最初に言った通り全ての皆さんに使える訳ではないですが、周りの人に対して『言う』と言う事が出来ていない人は、言う→言えた→伝わったって言う成功体験を是非ともしてもらいたいし、それによって少しでもストレスが減れば良いなあと思います。
最初の一歩はリコのメール相談を使ってもらっても構いません。

 

もちろん、話したくない時には話さなくても良いのです。
自分が心地よければ良いのです。
喋りたくなくてもどんどん喋れって言ってる訳ではないのです。
ただ、自分に無理をしない、話したい時には話す(多分話したくても話せない人の方が多いと思います)、をやっていったら、少しは違う世界が開けるかも、私はそうだったよって言うお話でした。

 

長い文章ですのでまた区切ります。
ではでは。

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『いづな。』、と申します。 旅行と芸術とモノ作りが大好きな、楽しい事大好き人間です。 摂食障害になったのは中学1年生から。そこから細々と拒食とその反動を繰り返す状態が続き、20代前半で全く食べられない状態になり入院もしまし...

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